やっぱ、英語の勉強ちゃんとやっておこうと思いまして

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物心ついた頃から洋服とか音楽が好きなんです。ネットで色々調べ物してると、海外のサイトに行き着くことがあります。洋服なら画像、音楽なら音で最低限の目的は果たせるんですがその背景にあるものが大事だったりするじゃないですか。学生時代、英語は得意な方だったんですが「生きた英語」には歯がたたないですね。ファッションや音楽のサイトだとスラングも多いですし。てことで、「外国語学習の科学―第二言語習得論とは何か (岩波新書)」って本を週末に読んでみました。興味深い内容で一気に読んでしまいました。





大事なところには付箋を貼ったり、evernoteにメモったりしてたんですが著者自身が「あとがき」でキレイにまとめてくれてました。


外国語学習の成功は、主として、学習開始年齢、適正、動機づけによって決まるので、学習開始は早いほうがよく、理由はどうであれ、動機づけを高めることが大事です。適正についてはあまり変えられないのですが、自分の適性にあった学習方法をとることが必要です。そして、外国語は母語を基盤に習得されるので、母語の知識は最大限に生かし、また邪魔になる部分を最小限にすることが重要です。母語と外国語が違う部分が学習の邪魔になりやすいので、そのような部分を、第二言語のデータベースを増やすことで克服しなければなりません。そのためのもっとも重要なメカニズムは「インプット理解とアウトプットの必要性」であり、さらにそれを例文暗記などによって補足していくことも重要です。意識的な知識の学習とその知識を自動化していくことも重要ですが、それだけでは不十分だということを理解しておく必要があります。インプット理解と、意識的学習の自動化という両方のプロセスを最大限に生かすことが外国語学習の成功のカギとなります。



ま、このことを裏付ける研究の紹介や効果的な学習方法について詳しく書いてあるので頭から順に読むのがおすすめです。また、次の記述も印象的でした。


・・・「リスニングでは前後関係から意味を推測し、長文読解では段落の冒頭の一部を読んで大意をつかむコツを教えられる」という最近の傾向は、文法をきちんと処理しないで、単語だけ処理することを奨励されているようなもので、じつは本当の意味での文法習得には必ずしもよいことではないのです。<中略>だからといって、文法訳読に戻ることが問題解決にはなりません。ここで大事なのは、インプット理解の質を高めることです。インプットを理解するのに、単語、意味的情報だけによるのではなく、文法も処理するように手助けしてあげることです。方法として提案されているのは二つです。ひとつは、文法処理が必要な文、つまり単語だけ処理していたのではうまく処理できない文を与えることです。もうひとつは、フォーカス・オン・フォームという考え方で、コミュニケーション活動の中で文法に注意を向けるようにすることです。



意味分からないものをインプットしても効果ないということなので、スピードラーニングとかみなさん引っかからないでくださいねw この著者が出している「しゃべる英文法[CD2枚付]」は効果がありそうだったので現在取り組んでいます!来年の今頃は海外の記事を紹介している・・・はずです。



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